半導体の種類と構造、半導体素子を使用した回路について学びます。
また、電界や磁界中の電子の振る舞いについても学びます。
傾向
電子理論では穴埋めや正誤選択問題が中心に出題されます。
過去11年の電子理論からの出題数は2問から最大5問となっています(全22問中)。
割合としては、理論科目の中で最も高いです。
対策
電子理論では、知識を問われる問題が多いです。
そのため、各素子の特性とそれぞれの違いや各素子を用いた回路の特性とその違いについて、混同することなく理解するようにしましょう。
電子理論は、機械科目のパワーエレクトロニクス分野との関連も深いため、基礎を確実に固めましょう。
特にポイントとなる点は、
- ダイオードの特性
- バイポーラトランジスタの特性
- MOSFET、IGBTの特性
- 整流回路と増幅回路
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、法則や定理を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
半導体
ダイオード・バイポーラトランジスタ
FET・MOSFET
バイアス回路
オペアンプ
ローレンツ力・向心力
参考授業
電験合格先生の授業です(全3回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp37からになります。
電子回路第1回授業
電子回路第2回授業
電子回路第3回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全4回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。