磁極がその周りに生じさせる磁界や、磁界と電界との力の関係、電磁力に電磁誘導、さらには磁気回路について学びます。
傾向
電磁気も計算問題が中心に出題されます。
過去11年の電磁気からの出題数は2問から最大4問となっています(全22問中)。
対策
静電気と同じように、磁界や電磁力、フレミングの法則(右手・左手)については、力の向きを正確に理解していないと解けないため、力の向きをイメージできるようにしていきましょう。
電流と磁界の関係は、導体の形状によって使用する公式が異なりますので正しく覚えて使いこなせるようにする必要があります。
電磁気の理解は機械科目にとって必須となりますので、基礎をしっかりと押さえるようにしていきましょう。
特にポイントとなる点は、
- 電流と磁界の向きと大きさ
- フレミングの法則(右手・左手)
- 磁気回路のオームの法則
- 相互インダクタンス
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、法則や定理を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
自己誘導・磁気エネルギー
相互誘導
磁気回路のオームの法則
電磁力・誘導起電力
直線導体とコイルの磁界
参考授業
電験合格先生の授業です(全5回)。
磁気で3回、コイルで2回となっています。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp8からになります。
磁気第1回授業
磁気第2回授業
磁気第3回授業
コイル第1回授業
コイル第2回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全2回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。