電験3種の勉強をどのように進めてみえるでしょうか?
勉強方法は人それぞれだと思います。
過去の受験勉強や他の資格試験などの成功体験(あるいは失敗体験)から編み出した方法論が個々人にはあると思います。
それぞれの方法を否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、やってはいけない勉強方法はあります。
しかも一般的に言いますと、逆によく実施されている方法かもしれません。
この記事では、やってはいけない勉強方法を3つご紹介します。
参考になれば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。
結論
やっていはいけない3つの勉強方法
やってはいけない勉強方法は、
- ノートを取ること
- 机に向かいすぎること
- 頑張りすぎること
この3つになります。
一般的には勉強としてどれも大切なことと反対にみえるかもしれません。
1つずつみていきましょう。
ノートを取ること
勉強というと、ノートを取ることとイコールに考える方がみえるかもしれません。
しかし、ノートを取ってはいけません。
その理由として、ノートを取ることは勉強ではなくただの作業だからです。
ノートを取ることで満足して勉強した気になってしまいますが、この作業自体にはあまり意味がありません。
その上、時間がかかります。
そんなことをするくらいであれば、テキストや参考書を何度も読んだり、解説動画を見た方がはるかに勉強になります。
そもそも、なぜノートを取る必要があるのでしょうか?
大切なことはすべてテキストに書いてあります。
そこから初学者が大切なことを抜粋することができるでしょうか?
なかなか難しいと思います。
繰り返しになりますが、その時間をテキストを読んだり解説動画を見た方がいいです。
そのため、ノートを取ってはいけません。
勉強をした気になるだけの、ただの時間の浪費になる可能性が高いです。
机に向かいすぎること
机に向かって勉強をして何が悪いんだ?
と言われるかもしれません。
何も悪くはありません。
ただ、ひたすらに何時間も机に向かうこと(机に向かいすぎること)をやめた方がいいと言っているにすぎません。
45分から50分ほど勉強したら一度散歩をすることをおすすめします。
その散歩中に学んだことを再確認する、つまり復習することが大切です。
何を学んだのか、大切な点は何かということを考えながら散歩をすることです。
頭と体がすっきりして、次の勉強に取り組みやすくなります。
もちろん、過去問を解くため、90分間集中するのであれば、それは一向に構いません。
その後、間違えた点は何が間違っていたのか、正解した点は考え方も含めて正解していたのかなどを考えながら散歩をするといいでしょう。
頑張りすぎること
ここでも、勉強を頑張って何が悪いんだ?
と言われるかもしれません。
何も悪くはありません。
ここで言いたいのは、勉強のために睡眠時間を削ることは絶対にしない方がいいということです。
睡眠の大切さはここで解くまでもなく理解されている方が多いと思います。
非常に分かりやすいものでいえば、中田敦彦氏のYouTube大学がおすすめです。
特に試験の前日になると、不安になって確認したい点がたくさん出てくるかもしれません。
しかし、試験当日に寝不足では実力の発揮はままなりません。
普段から早寝早起きを心掛けて、試験前日はより早く寝ることをおすすめします。
試験当日は1日の長丁場です。
しかも暑い季節です。
普段から睡眠を大切にして勉強を頑張りすぎないようにしましょう。
最後に
電験3種の勉強のコツと言いましたが、読んでいただきお分かりのように電験3種に限らずすべての勉強において大切なことです。
つまり何の勉強にも応用可能な普遍的な内容になっています。
この3点を意識して勉強するとより効率的になりますので、おすすめします。
合格目指して勉強しましょう!
1.ノートを取ること
2.机に向かいすぎること
3.頑張りすぎること