各発電所でつくられた電気は、変電所で適切な電圧や周波数に調整されて、需要地(ビルや工場、家庭など)に送られます。
ここでは、変電所の役割と変電所を構成する設備について学びます。
傾向
変電所は穴埋めや正誤判定問題が中心です。
しかし、調相設備の力率改善に関する計算問題も出題されます。
過去11年の変電所からの出題数は1問から最大3問となっています(全20問中)。
対策
変電所に設置される機器の構成や役割が問われます。
似たような名称が多いため、それぞれの違いを理解して正確に覚えましょう。
力率改善の計算問題は電力計算分野や理論科目に法規科目とも関連してきます。
特にポイントなる点は、
- 変電所の構成機器の名称と役割
- 力率計算
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して繰り返し過去問を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
変電概要・変圧器
開閉設備
変電・避雷器
計器変成器・保護継電器
参考授業
電験合格先生の授業です(全2回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp24からになります。
変電所第1回授業
変電所第2回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全3回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。