各発電所から各変電所までや、変電所間を結ぶ線路を送電線路と言います。
ここでは、架空送電線路の構成や送電線に生じるさまざまな障害とその対策について学びます。
傾向
送電は穴埋めや正誤判定問題が中心です。
過去11年の送電からの出題数は1問から最大3問となっています(全20問中)。
対策
送電線路に使用される設備の名称と役割、送電線路で発生する障害とその対策、中性点設置の方式と目的について問われる出題が多いため、正しく理解して覚えましょう。
特にポイントなる点は、
- 架空送電線路
- 送電線路のさまざまな障害
- 直流送電
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して繰り返し過去問を解きましょう。
参考授業
電験合格先生の授業です(全2回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp34からになります。
送電第1回授業
送電第2回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全5回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。
※電線の弛みも含みます。