同期機も交流回転機の一種です。
ここでは、三相同期発電機や三相同期電動機の原理や特性、始動方法などについて学びます。
傾向
同期機は計算問題が中心です。
過去11年の同期機からの出題数は1問から最大3問となっています(全22問中)。
対策
計算問題を中心に発電機や電動機の特性曲線や、出力のベクトル計算などのグラフや図と関連させた問題が出題されています。
過去問を解いてそうした問題に慣れることが大切です。
また、誘導機と同じように用語の意味を問う出題もされています。
そのため、まずは動作原理を正しく理解しましょう。
特にポイントなる点は、
- 同期速度
- 誘導機電力の大きさ
- 交さ磁化作用(減磁作用・増磁作用)
- 短絡比
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、公式を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
同期発電機の基本編
同期機の電機子反作用編
同期発電機の特性曲線編
補足編
同期発電機の出力・電圧変動率編
三相同期電動機の出力・位相特性曲線編
同期機電動機の計算問題を解くコツ
補足編
参考授業
電験合格先生の授業です(全1回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp9からになります。
同期機第1回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全4回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。