パワエレとは、パワーエレクトロニクスの略称で、半導体デバイスを用いた電力変換のことです。
ここでは、各種半導体デバイスや整流回路、チョッパ回路にインバータ回路などについて学びます。
傾向
パワエレは計算問題が中心です。
過去11年のパワエレからの出題数は3問から最大4問となっています(全22問中)。
各分野の中で最も高く出題されている分野になります。
対策
各半導体デバイスの特徴や、それぞれのデバイスを用いた回路の電流波形や電圧波形を問う問題が出されています。
特にB問題では、複雑な形をした回路が出題されますが、各デバイスの基本的な動作を理解していれば解くことができますので、基本をしっかりと理解しましょう。
特にポイントなる点は、
- 各半導体デバイスの特性
- 半波、全波整流回路
- 平滑回路
- チョッパ回路(昇圧、降圧、昇降圧)
- インバータ回路
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、公式を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
半導体素子編
単相整流回路編
補足編
三相整流回路編
直流チョッパ編
インバータ編
参考授業
電験合格先生の授業です(全1回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp19からになります。
パワエレ第1回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全3回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。