温度を一定に保つなどの目標の状態にする、維持するための操作を自動で行う方法を自動制御と言います。
ここでは、フィードバック制御をメインにシーケンス制御、フィードフォワード制御などについて学びます。
傾向
自動制御は計算問題が中心です。
過去11年の自動制御からの出題数は0問から最大3問となっています(全22問中)。
対策
各制御方法の特徴や構成を問う問題や伝達関数を求める問題が出題されます。
特に伝達関数を求める問題では、複雑なブロック線図が出題されますが、これも基本的な構成の組み合わせです。
1つ1つの構成要素に分解して順番に考えていくことが大切です。
特にポイントなる点は、
- フィードバック制御とブロック線図
- 伝達関数とブロック線図
- ステップ応答と安定性
- ボード線図
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、公式を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
フィードバック制御編
伝達関数・ブロック線図編
PID制御編
ボード線図・ナイキスト線図編
参考授業
電験合格先生の授業です(全1回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp43からになります。
自動制御第1回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全3回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。