ここでは、電動機の原理を応用した設備、小型モータなどについて学びます。
傾向
電動機応用は計算問題が中心です。
過去11年の電動機応用からの出題数は0問から最大2問となっています(全22問中)。
対策
電動機を応用した設備の問題を解くためには物理の知識が必要になります。
回転体の運動エネルギーや慣性モーメントといった基礎的な物理量の定義と公式を覚えましょう。
最近では小型モータに関する出題が増えている傾向にあります。
知っていれば解ける問題がほとんどですので、出題されたら確実に得点できるようにしましょう。
特にポイントなる点は、
- 回転体の運動エネルギー
- 慣性モーメント
- 小型モータの種類と特徴
になります。
テキストを1度通読し、参考授業を聴講して、公式を理解したうえで、繰り返し計算問題を解きましょう。
ピンポイント参考授業
aki塾長の授業です。
ピンポイントの項目に絞った短時間の授業になりますので、苦手分野の克服に大変役立ちます。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
慣性モーメント・はずみ車効果編
揚水ポンプ・巻上機編
参考授業
電験合格先生の授業です(全1回)。
1度で理解できない場合は繰り返し聞いてみましょう。
おすすめは、通常の授業を1回聞くのではなく、同じ時間なら倍速で2回聞いてみましょう。
授業のテキストは、こちらからどうぞ。
テキストのp25からになります。
電動機応用第1回授業
参考演習授業
演習授業も電験合格先生のものになります(全2回)。
これを聞いて理解し、過去問を繰り返せば合格ラインには充分に達します。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。