電気数学はそれ単体で問題が出題されるわけではありません。
ただし、回路計算の問題などを解く上で数学の知識は必要です。
電験3種に合格するために必要な最低限の数学力を身に付けましょう。
電気数学とは
電験3種で必要となる数学の知識は、
- 四則演算
- 平方根の計算
- 分数の計算
- 対数、指数
- 方程式
- 三角関数
- ベクトル
- 複素数
といったところです。
中学から高校1年生くらいのレベル感になります。
微積分や微分方程式などは必須にはなりません。
対策
電気数学の対策は、内容の理解も必要ですが多くの計算問題を解くことです。
電験に必要な数学知識と問題を含んだテキストが売っていますので、1冊買って1度ざっと解いてみましょう。
すぐに解けるようであれば問題ないですし、中々難しいようであれば解けるようになるまで繰り返しやってみましょう。
参考演習授業
演習授業は電験合格先生のものになります(全3回)。
電気数学と交流回路の基礎を授業してくれています。
演習のテキストは、こちらからどうぞ。