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工業高校生も電験3種に合格可能!工業高校生が持つメリットを解説

その他

電験3種は合格率が10%を切る難関試験です。

社会人や大学生であっても合格できない人はたくさんみえます。

そんな中で高校生(特に工業高校生)でも合格することはできるでしょうか⁉

実際に工業高校を卒業している筆者が思うところを書きます。

工業高校生や、工業高校生の子を持つ親御さんは是非とも最後までご覧ください。

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結論

・工業高校生でも合格は可能!
・勉強方法を確立し、勉強仲間を見つけよう!

工業高校生でも合格できるか⁉

工業高校生でも電験3種に合格することは充分に可能です。

まず大切なことは高校生だからといった変な心理的なブロックは排除しましょう!

その前提条件としては、工業高校の電気科や電子科、情報技術科などの電気・電子・情報系の学科であり、電気回路や電子回路と言った基本的な内容を学んでいる高校2年生や3年生とします。

社会に出て働く我々になくて、工業高校生が持っている有利な点は3つあります。

・勉強する時間がある
・分からなければ、先生に聞ける
・高校の図書館を使える

それぞれをみていきましょう。

勉強する時間がある

これは言うまでもないかもしれません。

高校生の仕事は勉強です。

工業高校でも国語・数学・理科・社会・英語といった勉強もありますが、各学科の専門科目も多く勉強します。

そのため、電験3種の勉強を進めれば専門科目の理解がグッと深まります(というか学校でも授業以上に勉強することになります)。

そして、学校の授業は大体15時過ぎには終わるのではないでしょうか。

その後は部活をしたり、バイトをしたりしている人もいるかもしれませんが、それでも社会人よりは勉強する時間の確保は容易でしょう。

家でも学校でも勉強をし過ぎて、何か言われるということはあり得ません。

週末を含めれば、勉強時間の確保はかなり融通が利く点は高校生ならではの特権でしょう。

分からなければ、先生に聞ける

これは最大のメリットかもしれません。

分からいところがあれば、電気科の生徒でなくても、電気科の職員室へ行って先生に質問しましょう。

どの先生に聞けばいいかが分からなければ、電気科の友達に聞いてみましょう。

私も高校時代は放課後によく職員室へ行って先生に分からない点を質問していました。

高校の先生は大概親切に教えてくれますし、即答できなくても後々調べて教えてくれます。
(そうでない先生であれば、違う先生に聞きましょう)

大学時代に同じように教授や助教授(今は准教授と言います)に分からないところを聞きに行ったこともありますが、大学の先生方は教育も仕事ですが、メインは研究なので、あまり教え方が上手いとは言えません(もちろん、教えるのが上手な先生もみえます)。

それと比べると、高校の先生は教えることが上手い印象があります。

学校の図書館を使える

これも工業高校生ならではの特権です。

工業高校の図書館であれば、各地方自治体の図書館よりも専門的な書籍が多数揃っています。

それを自由に使うことができます。

私も高校時代の一時期、放課後図書館に入り浸っていました。

「図書館で本を借りて、読み、分からない点があれば、先生に聞きに行く。」

こんな贅沢な勉強の仕方ができてしまいます。

今から思えば何と羨ましい状況だったことか。

具体的な勉強方法は?

具体的な勉強方法は以前に書いた通りです。

一言で言うと、

テキストを読む⇒解説動画を見る⇒問題を解く

この繰り返しです。

勉強方法は何も変わりません。

あとはやる気次第です。

工業高校生であれば、周りの友人たちと一緒に勉強してもいいでしょう。

勉強仲間を持つことはモチベーションを保つためにも大切です。

今であれば、Twitterで勉強用のアカウントを作って毎日つぶやいてもいいかもしれません。

「電験3種を受験するんだ!」と宣言をすれば先生たちも応援してくれるでしょう。
Twitterでフォローいただければ私も応援します)

最後に

電験3種は、工業高校生も毎年、全国で十数人から2,30人の合格者が出ているそうです。

つまり、やればできます!

高校生だからという変な遠慮や、必要以上に高い壁だと思わない方がいいです。

もしも合格することができなくても、科目合格できただけでも就職や進学には大きくプラスに働きます。

何より、1つの成功体験や、努力した体験は今後の長い人生の中で必ず役立つはずです。

合格目指して勉強しましょう!

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